聞く力

先日、電話応対のノウハウ講座というセミナーがあり、ほとんどが仕事を初めて6ケ月~1年ぐらいのフレッシュな方たちの中、だいぶ不動産という風呂に浸かり少々ふやけてきた私も参加させて頂きました。
その中で一番心に残った言葉が

『聞く力』


この力が高ければ高いほど、営業スキルというか人間的に成長できるのではと感じました。

そういえば『聞く力』という本を阿川佐和子さんがちょっと前に出してベストセラーになりましたよね?

2年連続ベストセラーの聞く力

相槌や質問、オウム返しなどが大事。とセミナーでは講師の方が伝えてくれていました。本当にその通りなのですが…一歩間違うと

技術だけを学んでしまうのでは?

と思ってしまいました。

技術を学ぶことは十分大事だと思っています。ただ、それだけだと…

私が思うに『聞く力』の技術は、あなたを知りたい!なんとかしてあげたい!と相手に対しての興味、本気度が高いからこそ有効なものであって、仕事だから…クレームにならないように…という理由で技術を使うと、本当に大事なところで相手には伝わらないだけでなく、取り返しのつかないぐらいのマイナスになってしまうのではと。

結果的に『聞く力』が低い、弱いという事になってしまうと思います。

合わせて知識(専門分野、雑学、etc)も高めていかないと、相手の話に対して的を得た相槌や質問はできないと思います。

私が感じたのは

興味・本気 + 『聞く力』 = 信頼


セミナーを受けて再認識させてもらえました。







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